狭窄


 スパイなんてものはいつだって危険と隣り合わせだ。注意に注意を重ねて、そんなものは最初からいない、というふうに振る舞わなければならない。情報を盗まれた、と相手に悟られるようではいけないのだ―――と、そんなことは僕が一番よく分かっていたはずだが。
 何事にも失敗はある、とは言うが、スパイに失敗はあってはならなかったのに。男に手を引かれながら、大人しく着いていく。逃げるにしても情報がなさすぎる、まずは情報収集をしなければ何も出来ない。
「戻りました」
「おかえり、スリーにいちゃん」
何処かに着いて、やっと目隠しやら何やらを外される。こんなものより三半規管だとかそういうものが狂う振動を流され続けている方が困ったが。此処が何処なのかも分からない。部下なのだろう、ついてきた黒服が僕からいろいろな器具を取り去って、やっと不快感が消えた。まあ、消えただけだが。
 目の前にはさっきも見た男と、どうやらもともと家にいたらしい男。にいちゃん、と呼んでいたのでとりあえず弟、としておくか。
「え、何? どうしたの」
同い年くらいに見える弟が、驚いたように僕を見た。
「スパイだそうです」
「尋問しろってこと?」
「いえ」
「…じゃあ、拷問?」
「それも違います」
当然のように尋問だの拷問だのが会話に出てきたので、弟も関係者なのだろう。何気なく見遣った胸にスートコード特有の光が見えた。関係者と言ってもそっちか。分が悪過ぎる。というか、僕にとって分が悪いからこそ此処に移送されることになったのだろうが、これは流石に厳重過ぎやしないだろうか。これならまだ本社の地下牢だとかに入れられた方が目があった。
「帰すな、だそうです」
だそうです、なんて言ったけれど、この男だって僕の処遇について話し合ってるときに、帰さないのが一番向こうにダメージが与えられる、と賛成したくせに。まるで伝聞のように言ってくれる。
「………ふうん?」
 弟はその言い方に思うことがあったのか、目を細めてみせた。
「手段は一任されています」
「期間って聞いて良いやつ?」
「最低一ヶ月だそうです」
「それで、スリーにいちゃんはどうしたいわけ?」
「一ヶ月、タダで養うのもな、とは思っています」
「別に、そんな建前良いよ。今更」
ひらひら、と手が振られる。建前、とはなんだろう。あの場で僕の処遇を最終的に決めたのは他の人間で、この男だって別に手をあげて僕を引き受けた訳じゃあない。でも、この言い方的に何か、この男に都合のいいことでもあるのか。
 と、考えていたのに。
「好みなんでしょ?」
驚いてみせるような真似はしなかった。いや、驚いたには驚いたのだけれど。流石に表情のコントロールくらい出来る。僕の反応なんて気にするだけ無駄だと思っているのか、弟は言葉を続けた。
「良いじゃん、一ヶ月、好きにして良いって言われてるんでしょ? 調教しようが怒られたりしないよ。事が済んだって帰さなきゃいけないわけでもないし、そのまま飼っちゃえば?」
「…そんな、犬猫みたいに…」
「犬猫より今、この子の生命の価値低いけどね」
「………それも、そうですね」
ぎらり、とその目がいやなふうに輝くのが分かった。でも、何を言えるはずもない。弟の言ったとおり、僕の生命の価値は犬猫より低いのだから。
「………」
僕に出来るのは、ただ黙って、反応を見せないことくらいだ。
 ずっと玄関に立ってるのもさ、と弟が僕の手を引く。逆らう理由もないのでそのままついていけば、繋がれたままだったもう片方の手で男を引っ張ることになった。変な構図だ、と思いながらも男が歩き出すのを確認する。
「スリーにいちゃん」
「なんですか」
「リビングとベッドルーム、行き先どっちにすんの?」
「………ベッドルームで」
「りょ〜かい」
その、遣り取りで。僕の運命は決まったようなものだった。でも、何も言わない。何を言えることもない。
「大人しいね」
「逃げ出す機会を窺ってるんですよ」
「そりゃあそうだろうけどさ」
弟は少し考えるようにしてから、まあいっか、と言葉を放り投げる。
「スリーにいちゃんのだもんね、調教しにくい方が燃えるよね」
 ベッドルームの扉が開く。
 それが閉じられてしまえばもう逃げ場などないことを、僕は知っていたような気がした。

 俺見てても良い? なんていう弟の言葉に、男が良いですよ、なんて返すのを聞いている。ベッドルームに来たは良いけれど、未だ押し倒されるようなことはない。いや、押し倒されたい訳ではないし、もっと何か僕の嫌がることでも考えているのかと思っていたが、どうにも掴めない。
 はあ、と男が息を吐く。
「ところで、」
「…はい」
「一応聞いておきますが、経験は?」
「………」
どう答えるべきだろう、逡巡は一瞬だったはずなのに、間髪入れずにどう答えてくれても良いですよ、と言われる。こういう対応には慣れているのだろうか。
「…ありません」
「そうですか」
聞いたわりには素っ気ない。
 そう思ってから、振り向いた男の表情を見て、本当にどちらでも関係ないのだ、と悟った。
「きみもスパイなんてものをしているなら、それが嘘だったときボクがどういう対応をするか分かってますよね?」
「…ええ、」
「前言撤回は今なら受け付けますが」
「本当に、経験はないので。…信用いただけなくとも、答えを変えることはしません」
「そうですか」
座ってください、とベッドを指差される。そういう嗜好なのか、それともある程度拷問の経験があるのか。どちらもなのだろうな、と思いながらその言葉に従う。というより、従う他ないのだが。
「対薬耐性あると思いますけど、必要なら薬使えますよ」
「判断はお任せします」
「流石に自分の有効範囲については喋りませんか」
「………」
このさき。
 どれだけの屈辱に晒されても、僕は耐えなければならない。それは、スパイとして当然のことだったけれど。
「せめて、愉しめると良いですね」
何を、どうやって。そんな問いを返す訳にはいかないから、ただ黙ってキスを受け入れた。

 悲鳴を押し殺す術は心得ている。でも、それは押し殺すだけで、痛みや苦しさにおけるすべてを遮断するようなものではない。それに、長期戦が見込まれる中で、そんな体力を使う手段は選べなかった。僕は隙を見て此処から逃走すべきだろうけれど、そのチャンスが今すぐではないことくらい、誰に言われずとも分かる。
 ぱしん、と音がする。
 尻を叩かれた音。
「そんなに苦しそうな反応しないでくださいよ、ボクが下手みたいじゃないですか」
「とか言って、全然萎えてないんだからスリーにいちゃんも趣味悪いよね〜」
「わざわざこんなセックスを見たがるきみに言われたくはないです」
そんな会話を聞きながら、僕は必死に息をする。
「………っ、う、」
―――本当に、
経験はなかった。初めてだった。知識としてはあったけれど、ハニートラップ担当でもない限り、今はそんな訓練もしない。昔はあったらしいけれど。必要がなくなったから、とも言われていたが、本当の理由はなんだったのか。
「これ、演技だったらすごいねえ」
冷や汗でべったりと額に張り付いた前髪を、弟が退かしていく。
 身体を起こしていた方が楽だよ、と言った弟は、四つん這いに近い体勢で転がされた僕の上体を無理矢理上げた。一応支えることはするらしい。確かに、あのままだったらシーツに顔を埋(うず)めるので苦しさが増していたように思えるが。
「もし演技なら、する方向間違ってますけどね」
「ああ、スリーにいちゃん初めてもらうの好きだもんね」
「誤解を招く言い方はやめてください」
だからと言って、レイプされている最中の顔を誰かに見られたい訳ではないのに。僕の人権などないに等しい此処では、真面に嫌がることも出来ない。
「別に、初めてじゃなくても…」
「でも初めてなら嬉しいでしょ?」
「………それは、」
 スパイは、潜入した場所で死んではいけない。だから、正体を掴まれたときも自害しなかったのだ。生きて、戻らなければならない。どれだけ時間がかかっても。…いや、これは勿論比喩で、出来ることならすぐに離脱することが望ましいが。
「嬉しい、ですが」
「だよねー」
弟が僕の顔を覗き込んでくる。
「良かったね」
会話なんて聞いていなかった、ということにしたかった。残念ながら、そんなことは出来ない。聞こえている範囲のものを聞かなかったことにする技能は持っていなかった。何も感じないようにすることは出来ても、それは僕の受け取り方の技能であって、身体機能をいじるようなものではないのだ。
「少しは機嫌とれたみたいだよ?」
「………そ、ぅ、…です、か」
「はは、興味なさそ〜」
当たり前だ。相手の機嫌を取るなんて、もともとバランスが必要なものなのに。こんな状態で無駄に綱渡りをすることはない。
 うまくいけば、という気持ちはある。でも、うまくいけば嬉しいことは大抵失敗したときのリスクが高いものだ。男の言い方からして、どうせ一度で済ませるつもりはないのだろう。なら、最初からその点は諦めて、徐々に演技を身につけたりバランスのいいところを探っていくべきだった。
「ま、これで嘘だったらスリーにいちゃんの機嫌急降下だろうけど!」
「水ささないでください」
「ええ〜でも、スパイやっててお手付きなしって、スリーにいちゃんだって本気で思ってるわけじゃないでしょ?」
「………まあ、そうですけど」
「だから言い出しやすいようにしてあげてんのに」
ね〜? と弟の指が僕の顎をくすぐっていく。言え、ということだろう。
―――何か、
言わなければならないのなら。僕に言えることは一つしかない。
「ぅ、そじゃ、」
腹に力が入らなくて、うまく、声が出ない。
「うそ、じゃ、ぁりま、せ…、ほんと、ぅ、です、」
その答えに、まるで怒るかのように腰を掴まれた手に力が入る。選択を間違っただろうか、そんな不安に悲鳴すら上げられないのに、喉だけは痛みに備えて詰まったのに。
 腰が。
 思い切り叩きつけられた。
「―――っ、」
「顔上げてないと苦しいよ?」
衝撃に丸まりたがる身体を、弟が支える。
「………ッ、ぁ、」
痛みはない、苦しさはまだあるけれど。本来使用へすべき場所ではないのに、随分慣らされたからか思いの外スムーズに男が動く。これじゃあまるで―――本当にセックスしているみたいだ。知識ではあったものが、ずるずると現実に塗り替えられていく。
「機嫌、ちょっととり過ぎちゃったね」
「っ、………?」
「きみの言葉が嘘かほんとかなんて、…まあ、ある程度の判断は出来るけど? そういうの置いといてさ。さっきが興奮ポイントってのくらい、分かってたでしょ?」
「それ、は…っ、」
「せめて優しくして欲しいよね、好きな相手でもないんだから余計」
「………ぁ、ッ…」
腹を内側から叩かれるような感覚は、心地悪かった。心を折るためか、それともそういう嗜好なのか、避妊具の類が使われていないことは分かっている。何を言うことも出来ないから黙っていただけで。肌のように感覚を拾う器官などないはずなのに、挿入されているそれの細かな変化が感じ取れてしまうような気がする。
「優しくはしてあげられませんが」
 ぱん、と。肌と肌のぶつかる音が激しくなる。
「ほら、きみ、せめていい声で啼いてください」
「―――〜〜〜っ、」
執拗になかをこすられて、逃げたがるように腰が震えた。でも、逃げられない。此処に、逃げ道など、ない。
「ね、賭けしない?」
そんな僕の顔を覗き込みながら、弟が笑う。
「このままきみがイかなかったら、本社の指示期間が終わったら、きみのこと解放してあげるようにスリーにいちゃんにお願いしてあげるよ」
それは、嘲笑だった。お願い、なんて言ってもどうせ決めるのは弟の方じゃない。後ろの男だ。弟の願いを聞き入れる理由なんて何処にもないだろう。
「あ、疑ってるでしょ? 俺、これでもスリーにいちゃんより仕事出来るから、いろんなツテ使ってでもお願い通してあげるよ?」
「…シックス、」
「ほら、不機嫌そうな声になった。俺の厄介さはスリーにいちゃんが一番よく分かってるもんね〜?」
この、弟の言うことが本当だったとして。それを僕に示す意味はなんだろう。僕が弟の言うことを達成出来たら解放への道が開ける、それは分かる。お願い、というのがそれなりに現実的そうなことも、信憑性はともかく付け足された。だけど、弟にはメリットがないだろう。
「賭けにきみが乗って、負けても、俺は何も言わないよ。お願いしてあげなくなるだけ。スリーにいちゃんにわざわざ協力するようなことはしない」
もともと、引き止めておく期間が終わったからと言って解放しなければならない、ということはないのだ。きっと、本社とやらは指示期間が終わった時点で僕への言及をやめる。そうなったら、僕の身柄はこの男に一任されたままになるのだろう。勿論、期間中ずっとこんなところで燻っているつもりはないが。
「賭け、乗る?」
「………それ、は、…」
「まあ、罠かなって疑うのも仕方ないか。じゃあとりあえず俺たちだけで賭けするから、きみは好きなようにしてよ。きみだって、好きでもない相手にイかされたくはないでしょ?」
それは、そうだった。そもそもこんなレイプでイくことが出来るものだろうか。真面な防御反応を持つ女性ならまだしも、僕のものは萎えたままだし、時折男が触れてはくるものの、まったくもって熱がこもるだとか、そんな様子も見せない。
「じゃあ、とりあえず俺たちの間では成立ね」
「…まったく、余計なことを」
「そういうのあった方が燃えるでしょ?」
「否定はしませんが」
「きみも頑張ってみせてね」
 弟が、にっこりと微笑んだ。
「ま、大分もう気に入られてるみたいだから無理だと思うけど!」
ぞく、と背中に何が嫌なものが走っていく。
「っ、………ぅッ?」
「…はは、やっと反応らしい反応してくれましたね」
「俺が提案してる時間使ってねちねちやってたの、フツーに尊敬する〜」
「褒めてないでしょう、それ」
「うん」
 執拗にある一点をこすられているのは分かっていた、其処に何があるのかも。無駄なことをする、と思っていた。思って、いたのに。びくり、と身体が浮き上がる。仰け反るようなかたちになったのを、弟がまたもとの体勢に戻していく。
「ゃ、―――っ、!?」
「あれ、これマジで初めてだったのかな」
「ボクは最初から、そこまで疑ってませんでしたよ」
「そこまで、じゃん。ちょっとは疑ってたじゃん」
「…っ、ぅ、…ッ、」
準備が出来た、とばかりに男は腰から片手を離した。そして、そのまま僕のものに指を絡める。
「………ぁ、っ」
さっき、まで。
 萎えていたはずなのに。
 いや、ちゃんと勃ちあがっているのか、と問われると違う気がする。何かが違う、でも、ゆるゆると快楽に似たものがせり上がっていくのは分かる。嘘だ、そんなこと、あるはずがないのに。
「…ッ、ぅ―――」
性感の。
 コントロールだって出来るはずだった。だって、スパイなのだから。それくらいは出来ないと、困るから。なのに、どうして。とろとろ、と白濁がこぼれ落ちる。普段射精で得られるような感覚はない。代わりに、妙にふわふわとした心地が居残っている。
「イっちゃったね」
「―――、」
「精液、勢いないの分かる? 多分そのうち中だけでイけるようにスリーにいちゃんがしてくれるよ」
でも、幾らふわふわとしたからと言って、僕が今まで培ってきたものが崩れる訳でもないのだ。
「泣かないねえ、強い強い」
そんな僕を見て、弟がまた笑う。何がそんなに嬉しいのだろう。さっきから、嘲笑にしては違うように思える。
「スパイとしては優秀なんだろうけど、スリーにいちゃん相手には分が悪かったね」
「シックス、」
「だってそうでしょ? スリーにいちゃん、こういうのも〜っと燃えちゃうタイプだもんね」
「ボクの嗜好を並べ立てようとしないでください」
「でも、言っておけば次から媚びてくれるかもよ?」
それは、確かに手段としては分かる。でも、きっとこの男相手には逆効果になる、ともう分かっていた。そんなことをしてたまるか、そんなことをすれば、この男につけ入る隙を作らせるのと同義だ。プライドとかの問題ではない。そんなもので解決するなら今すぐにでもやってやるのに。
「それはそれで好きでしょ?」
「………」
男は答えなかった。
 代わりに、また手が腰へと戻っていく。強く掴まれて、音が立つくらいに激しく打ち付けられる。…僕はもう、声も出せなかった。掠れた息だけが、弟の胸へと落ちていく。
「ていうか、好みなのは分かるんだけど、この短期間で入れ込むほどだっけ?」
「…初めて見たんじゃないので」
「あー…へえ、ちょっかいかけようかなって思って調べてたらスパイだった感じ?」
「ちょっかいとか言わないでください。…別に、少し話でも出来たらと思ってただけです」
男の声がどんどん切羽詰まったようなものになっていって、一瞬、息を止めるような間があった。それから更に強く腰を掴まれる。絶対痣になる。
 腹の中が塗りたくられるような心地に、中で出されたのだ、と察した。
「………ッ、」
がぶ、と音がしそうなほど強く、耳が噛まれる。
「今日から一ヶ月、ボクがきみの飼い主ですから」
「―――」
「これはその首輪ということで」
 歯形でも残ったのだろう、その上に舌を這わされるのだって、妙な心地になって仕方がない。はやく、此処から逃げなければ。保身のような感覚がやっと、わく。このままだと、僕は仕事を続けられなくなってしまう。
 弟がやっと退いて、僕はベッドに倒れ込むことが出来た。男はまだものを抜いてくれないけれど、まだやるつもりだろうか。身体に真面に力が入らないことを差し引いても、僕に出来る抵抗なんてほとんどないのだったけれど。
「あれ? 意外と深く咥え込んでるね。もしかして、結構才能あるんじゃない?」
男の側に回った弟の言葉には、素直にうるさい、と思った。そんな才能あってたまるか。僕に必要なのはスパイとしての技能だけで、こういうものではない。
「スリーにいちゃん、まだ続ける?」
「正直言うとしたいですが、まあ…少し休憩は入れてやらないと」
「あれ、やっさし〜」
「ボクはいつも優しいですよ」
そんな会話のあと、やっと男が抜けていった。腰からも手が離される。
「セックス、気持ちよかった?」
 シーツに蹲った僕に、弟が問うてきた。気持ちいいわけがないだろう。頭おかしいのか。
「まあ、気持ちよくなくてもそのうちスリーにいちゃんが気持ちよくしてくれるよ」
さら、と頭を撫でられる。こんな仕打ちをしたあとで、まるで当然とでも言うようにそんなことをするというのが、僕には信じられない。これが懐柔策でもなさそうなのが、余計にその猜疑心に拍車をかける。
「とりあえず一ヶ月、よろしくね?」
絶対よろしくなんかしたくなかったが、小難しい顔で頷いておいた。